災害ボランティア(〜04/30)

 2泊3日の行程で宮城県の街へ被災地支援ボランティア。このボランティアにはこれで7回目の参加になる。2月以来の参加。早朝東京を出て、バスは東北道を一路北へ。栃木県から白河関を越えてみちのく、東北地方に入るとどこも桜が見事に満開だった。福島県内で今が盛りの桜を車窓から愛でる。安達太良山や吾妻山はすっぽりと雪に覆われている。春のみちのく。宮城県に入ると桜は七分咲き程度の感じ。そして北へ向かえば向かうほど桜の花は蕾になる。
 作業は今回も草むしりが中心。もともとは家が建っていた所や丹誠込めた畑だったりしたところが更地になり、そこの草むしりをする。草が伸び放題だと虫が湧くし、防火防災の観点からも危ないし、不法投棄の場所にもなる危険性もあるので、この被災地では積極的に草を刈っている。
 今が一番いい季節だ。暑くもなく寒くもなく、素晴らしい陽気の中でボランティアができた。