平成23年度分中学校給食会計報告会

 平成23年度分中学校給食会計報告会。
 給食の経費が適切に処理されているかをみる。給食費の会計監査。午前中の11:00から始まるので、会社を10:00に出る。上司には理由を説明して仕事からの一時中座を認めてもらう。学校で過ごすのが1時間。学校までの往復で2時間。10:00から13:00まで、合わせて3時間の中座であるが、後半の12:00から13:00までは昼休みなので、実質は2時間の中座になる。
 学校では校長室で報告を受けた。校長と副校長。そしてPTA会長のそれがしと副会長のふたり。報告者は事務の職員の人と栄養士の先生のふたり。帳簿を確認した限り問題はない。経費の管理は事務、執行は栄養士の先生という分担になっている模様。献立を考え食材を買う栄養士の先生は少しでも安いものを買おうと努力をしてらっしゃるようだ。また食物アレルギーを持った子たちに対する別メニューも毎日考えなければならない。一口にアレルギーと云っても小麦、牛乳、そばなどなど、子によって違う。それを把握してそういう子たちのために違う献立を毎日考えている。生徒一人あたりの給食に掛かる費用は300円。300円×人数で一日の献立を考えている。そして給食費はすべて各家庭の負担であり、公費から一切の援助や助成は受けていない、とのことだ。したがって、昨今問題視されている給食の未納・滞納について云えば、支払わない保護者の理屈がいかに的外れであり、他の人に迷惑がかかっているかがわかろうというものだ。最後に事務の人からこの給食費の滞納・未払問題はうちの中学校では起こっていないとのこと。すべて円満に全納されているという。よかったよかった。いろいろと勉強になった報告会であった。
 その後、副会長ふたりと今後の予定を確認し、慌ただしく会社に戻った。