三文オペラ

観ました。
新百合ヶ丘駅の近くにある“川崎市アートセンター”という劇場。初めて行きました。
・・・・・・
重厚で豪華な“オペラ”ではなく、二束三文の軽薄で貧弱な“オペラ”なので、『三文オペラ』と命名したんでしょうね。...
実際劇中に出てくるのは、乞食、泥棒、娼婦、悪徳警官・・・・・。
とにかく賑やか。
騒がしい、と云った方がいいかも。
たくさんの人たちがそれぞれが自分勝手に生きてるわけですよ。
誰かのせりふに頷き、誰かの行動に共感を覚えます。
ストーリーよりもひとつひとつのせりふや動きを観る芝居でした。

吉田理恵さん。お疲れさまでした。娘のポリー役。よかったです。
歌が上手で、上手で。素晴らしかったです。